06-30-00 | |
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06-29-00 | |
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06-28-00 | |
バイクに片手でつかまって、片手でビデオまわしながら、麻布とかあのへんを走ってきた。
帰ってきて、きっと二人だけしかおもしろくないビデオを見ながら、二人だけで笑ってた。 友達どうしにしかわからない笑いとか、バンドのメンバーにしかわからない合図とか、家族にしかわからない話とか、そういうものの中で安心するあの感覚。それが愛情のままならいい。 よかったのに。 |
06-27-00 | |
■■■の実家のお母さんのところに、僕のことが書かれた手紙が届いてた。”まりあさんにいじめられた。まりあはさんはひどい。”
僕が会ったこともないコが差出人。 もう冷凍庫にずっとしまってあるあのリングのことまで書いてあったらしい。 「気にすることない。無視しろ」 無視もなにもさ、会ったこともない人だよ。リングのことなんか、つくり話じゃん。 いたずら電話とか、頼んでない新聞が何社も配達されたりとか、車を傷つけられたりとか、死ね死ねって書いた手紙がドアに挟まってたりとか、もう最近はそういうのなくなってるけど。 そういえば、数えてみると引越6回もしたし。■■■のお金も尽きた。 僕のことや、僕のまわりの人のこと、結局なんにも知らない人達が、そういうことをする。週刊誌を信じて、音専誌で誰かがつくった原稿を、本物のインタビューだと信じてる。 ヒ○○ちゃんのことを思い出す。ひさびさに。 元気かな。 彼女もやつの分の曲をつくってた。どこかで似たコが歌っているのを見るたびに、あ、ヒ○○ちゃんかな?って確かめちゃう。元気にバンドを復活させているといい。 そのままの自分でいればいい。そうだよね?
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06-26-00 | |
お母さんからメールがはいってた。
久々にお母さんのHPを見にいったら、おかしくて笑っちゃった。妹のHPは、意外と凝っててそのへんがおどろく。 次のライブまでに新しい、派手でうるさくて頭に響くような、なんにも考えらんなくなるような曲をつくれたらなと思う。 僕はどっちでもいいんだよね。なんでもいいんだ。
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06-25-00 | |
「まりあは強いよね」って、よく言われる。
本当にそうなの? |
06-24-00 | men from mars,women from venus |
細くて、腕と背中tatooがあって、ハタチで、そういうコだったんだけど、たぶん、細いってところと、ハタチで年下だってところで、甘くみてたんだと思う。
「まりあはもうちょっと気をつけなきゃだめだよ。男を甘くみちゃだめだ」 わかってるんだけどな、わかってるって思ってるだけか。 男は女をなんだと思ってるんだろう。 女は、女どうし気持ちがわかりあえたりするけど、、、 火星人と金星人くらい、違うんだってね、男と女の脳のつくりって。 |
06-23-00 | |
デジタルビデオカメラをおもしろがって、一日中まわして撮ってた。
まりあの形見に持っておきなよって、今日はヨウタがいたから、ヨウタにテープをあげた。 それで、また、人はみんな死ぬんだなってことを考えたら、はじめて恐ろしいような感じがした。 まりあの声もでなくなって、からだも動かなくなって、死ぬのかーって。 友達が死んだら、そいつの声も聞けなくなって、一緒に遊べなくなって、死ぬんだなーって話してた。 マサオさんから電話がきてたんだ。
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06-22-00 | |
クワトロで対バンだった他のバンドの人から、電話がかかってきた。
やあ、やあ。 やっちゃってたねーって。 クワトロのスタッフの人とか、ありがとうございましたってライブ終わってから、挨拶に顔だしたら、 僕の顔みた瞬間、爆笑してるんだよ。あはは。 そっちのバンドはどれくらいリハはいってるの? へー、僕らは、曲づくりの方が多いかな。 今度遊ぼうよ。そうだね。それじゃあね。またね。 |
06-21-00 | |
06-20-00 | クワトロ |
ひらけた!
あんなことしちゃった。 でも、なにかひらけた。 どうもありがとうございました。 |
06-19-00 | |
親父から何通もはいった手紙。上田弁護士のところに送られてきていた。コピーが僕のところに届いた。
喜んで牢屋にはいります。だって。 手紙を読むのも、考えるのもいやだ。早く消したい。 来月になるって、樋口弁護士の話。 それまで考えたくない。気持ち悪い。 喜んで牢屋にはいってどうするんだよ。 死にたいよ。 そうだ。この手紙も樋口弁護士に渡さなくちゃ。 |
06-18-00 | |
警察に止められて、職業を聞かれたら、いつも答えらんない。
自分は誰で、なにやってるのかなんて、みんな答えられるものなの? おきゅっぺいしょん、まりあ。とかそういうのはどうかな。誰でもさ、そう人は、職業、自分、とか。 あ、はい、そうです。はい。 「じゃあ、みゅー じ しゃん、、っと」って警察の人が書く。 だけど、なんだか僕はしっくりこない感じがしてる。 スタジオに行く僕がいて、事務所をやってる僕がいて、弁護士と話す僕がいて、友達と笑ってる僕がいて、だけど、どれもこれも自分じゃないような。 本当は僕はもう死んでいて、自分はどこにもいないのに、からっぽの僕の抜け殻だけがカラカラと走り回ってる感覚。 あみちゃんが、誰もそうじゃないかと言った。そうなの? |
06-17-00 | |
06-16-00 | |
06-15-00 | |
06-14-00 | |
06-13-00 | |
「死にたい症候群」がジオとか、クールオンラインとかで削除されまくった。
いつか晴れたも、愛すべきも、ヨコムキも、全部削除。 なんだかおかしくて、笑ったんだけど、本当は笑えることじゃないのかもしれないなと思った。 ボケた年寄りが政治家になって、「ずれまくった感覚」であーだ、こーだと言う。
死にたくもなるよ。
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06-12-00 | |
06-11-00 | |
06-10-00 | by Tobby |
おまえらみんなアンプの前で正座だ! |
06-09-00 | |
うん、うん、わかってるよ。音楽じゃどうにもできないことも、革命も、恐怖の大王も、大地震もやってこないことはわかってるよ。
うん、いいんだよ。もう、肩を怒らせるような気力なんてないよ。 うん、うん。 違うよ。僕らが欲しいのは、もうヒーローでも伝説でもないんだよ。 実際的ななにかなんだ。実際的な働き手、そう、涙じゃない、一緒に汗を流してくれる力強い腕なんだ。 わかってるよ。もう誰も夢なんて見ていないよ。 ただ、おっきな音を鳴らして、頭をからっぽにする方法を探してるだけなんだ。 いいんだよ。そんなこたえなんてもう、欲しくないよ。 こたえなら、僕らの胸の中にしかないから。 |
06-08-00 | |
DNA鑑定は民間の業者では、結果がでないことのほうが多いそうだ。
新聞にかかれる、何千年前の骨から、DNAが採取された!なんていう記事は、とても珍しいケースで、DNAのように壊れやすいものは、臓器がまるごと一個残っていても検出できなかったケースが多々あると、タxxバイオヘルスのユウキさんが説明してくれた。警察は、特殊な検査方法を持っていて、民間ではそれがわからないそうだ。 樋口弁護士と相談して、今、病院で保管されているサンプルをタxxバイオヘルスに渡してしまうか、告訴した後に、検察に頼むかと話しあった。そして結局、DNA鑑定を待たずに、すぐに告訴しましょうと言うことになった。 刑事事件として告訴するのだから、僕はさらに、父に何をされたのか、いつ、どこで、何度、どんな状況だったのか、細かに、思い出しながら、何年も遡って、今年の2月までのことをタイプしなくてはいけなくなって、
今は、嫌な夢から醒めた気分。すぐ薬飲んで寝たい。 |
06-07-00 | |
頭で考えないように 大きな音を鳴らそう。どんな悲しみも、どんな思い出も、もうどこにもはいりこまないように、大きな音を鳴らそう。しげそっちのすごいドラムと、イワセの情熱の鍵盤と、アニキのかっこいい!ギターと、とびーのおっきなベースと。 |
06-06-00 | |
つまり、あの2、3回会ったことのある僕の異母弟、ゆういちろう君とはもう話さないだろうということ。
18歳で、日蓮正宗とかっていうところの、常泉寺とかってところのお坊さんだとかって、良勤とかって名前もらって、えらそうにしてるんだけど、「僕にとっては親父だから、、」とか、言うバカ。 まりあにとっても、たった1人の親父なんだよ。おんなじだよ。 だけど、その親父が娘を犯すようなやつなんだよ。もういい加減こうやって、親父だなんて思わないようにしないと、逃げ出さないと、狂うよ。狂ってるんだよ。こんなの。 一緒に育ったこともないし、会ったこともなかったんだから、弟だなんて言われても、血のつながりなんてピンとこないね。酒を飲んでて覚えていないとか、犯ってないとか、まりあに頼まれて犯ったとか、普通に聞けばめちゃくちゃな言い訳たれてる親父を信じたいなんて。どこ信じるの? 友達のほうが、よっぽど大事だ。僕には。 泣かない。泣かない。泣かない。僕は、うまれてきたんだ。しかたないんだ。 船に乗っているんだ。真っ暗な客船、同乗者を探してドアを開けながら歩き回った。
ライブではあの曲をやるやらないって、少し話したりした。メンバーと。
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06-05-00 | |
やっとやっとやっと親身で、やる気あって、経験のある女性弁護士さんに会った。
もう何回、こんな、あんな親父の事、同じ話、嫌な話、くり返し続けなくちゃならないのかと思ってたけど。扶助協会、上田弁護士、五反田の弁護士、ウーマンズプラザ、性暴力裁判ネットーワーク、その他助言を「放り投げる」いろいろな人々。やっと樋口弁護士のところに辿り着いた感じがする。「この事件は、まず刑事告発から始めましょう」 ついこのあいだ法律が新しくなって、不法行為の告発の時効がなくなったそうだ。 何回も、もういいやって、クスリもあるし、お酒もあるし、頭からっぽにして、バカになって、忘れて、もういいやって思ったりもしたけど、 お父さんのことは、こうやって、きっと苦しいだろうけど、こうやって、告発して訴えて、その先がどうなるかわかんないけど、こうしないと、乗り越えらえないような気がしたし、こうして整理とゆうか、区切りをつけたいと思った。 本当に、心の中からも、父親っていう存在を消すために。 全部消したい。 |
06-04-00 | 月曜日? |
夜中に急に電話がかかってきて、渋谷のクワトロでもライブをすることになった。
6月20日。 |
06-03-00 | あれ? |
06-02-00 | 何曜日なの? |
ユウヤ君はなんかずーっと考え込んでいるふうだった。
7月17日に下北のガレージで、JUICE THE PUNKはライブをすることになったんだけど。 僕はいつも、突っ走りすぎて、前のめりになって、転んじゃうことが多い。
僕の無気力、君の不安感、誰かの劣等感。ひとりになった時、泣いているのはみんな同じじゃないのかな。
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06-01-00 | 何曜日だっけ |
暑い日で、新しく借りたマンションのからっぽの部屋に立ち寄って、空気の入れ替えをするために窓を開けて、今日はキノコ日和だなぁと思った。
なんとなく思った。暑くて頭はぼーっとするし、叫びたいような気分になるし、きっとキノコには最適な日なんだろう。こんな日は。 フランツから突然の電話、エキサイトした声。m******aとの仕事が決まりそうなんだ、マリア、彼等は君のことをとても気に入っていてね、この企画は君に動いてもらわなくちゃならないよ。フンラツ、僕も、ロミも、もうミラノ行きのチケットを買ってあるんだよ、まぁ、それは仕事だから、あなたが来るなというのなら仕方ないけど。マリア!君はいつだってwelcomeだよ、だけどこれはm******aというクライアントのニーズなんだ。6月、君は東京にいてくれないと困る。 キャンセル料を払わなくちゃいけなかったのはロミだった。僕はひとりで銀行に行ってみたものの、振り込みのやり方がわからなくて、すごすご帰ってきて、期限を過ぎてもまだチケット代を払っていなかったのだ。
悩みを悩んでいる人に会う。悩んでる悩みを打ち明けられる。(よく打ち明け話をする人は、よくいろんな人に同じ話を打ち明けまくってるんだろうと思う。そういう経験が多いから。打ち明けられること、他のコ達にも打ち明けまくってることがわかること。そうなるとその人は打ち明けてるっていうか、しゃべりまくってるっていうのか)
どうしても悩んじゃうなら、薬でラクになったほうがいい。
今日は、こんな日だった。キノコ日和だなぁと思いながら、エヴィアンごくごく飲んで、アホなこと考えてた。 昨日はたしか、雨が降っていて、そうしたら、心の中にメロディーがバーって流れてきて。あの感じ。曲ができる前のゆれ。
生きてても死んでてもいいよ。そんなふうでいていいからね。
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